不動産売却業者は大手と地域密着型どちらを選ぶのがおすすめ?

公開日:2022/12/15   最終更新日:2022/11/08


大手の不動産売却業者も地元密着型の不動産売却業者も、それぞれメリットとデメリットがあります。どちらを選ぶのがよいというわけではありません。メリットとデメリットを踏まえて総合的に判断することがポイントです。そして、いきなり最初から1社に絞るのではなく複数社に見積もりを依頼しましょう。

大手の不動産売却業者のメリット・デメリット

メリットを4つ、デメリットを3つ紹介します。

広い範囲で募集をかけられるのがメリット

広告宣伝費を湯水のように使える大手の不動産売却業者があります。そのため、広い範囲で募集できるのがメリットです。そのぶん多くの人に認知されるので、地元密着型の不動産売却業者と比較すると影響力が大きいです。

不動産ネットワークが広範囲であることがメリット

同じような大手の不動産売却業者の情報が常に入手できます。また、関連企業とのネットワークも広範囲で構成されているので、多くの情報に囲まれながら状況判断できるのがメリットです。極端に偏った経営判断をしなくなります。また、ネットワーク関連企業と能力を補完できます。

予算枠が多めに取られることが多いのがメリット

あらかじめ決定した予算枠に予算を追加することが可能な場合があります。地元密着型の不動産売却業者の何倍も広告宣伝費を使用できます。そのため、チラシやポスターだけではなく、ホームページ、動画、SNSなどを駆使してハイクオリティな媒体を作り上げることができます。

支店などが全国に所在しているのがメリット

支店が主要都市にある場合が多いので、顧客の取りこぼしを防げます。また、顧客が支店を変更するときには引継ぎもできるので、一度来店した顧客をリリースすることもありません。

地元情報に弱いのがデメリット

地元に特化しているわけではないので、地元住民にマッチしたサービスを提供しているとは限りません。あくまで本社または本店の支店という立場でしか顧客と接できないのがデメリットです。

特定のエリアで勝算が少ないのがデメリット

地元密着型の不動産売却業者に根強い人気がある場合、そのエリアの勝算は少なくなります。とくに、長い歴史を持つ地元密着型の不動産業者では勝ち目があまりない場合があります。

価格が重視されないデメリット

ブランドイメージが重視されているのがデメリットです。とくにシニア層にその傾向があります。

地域密着型の不動産売却業者のメリット・デメリット

メリットを4つ、デメリットを3つ紹介します。

周囲の不動産情報に強いメリット

同じような地元密着型の不動産売却業者がいた場合、上手に差別化を図ることができます。自社の強みを説明できるので顧客も安心してサービスを利用できます。

地域のエリア情報に精通しているメリット

インターネットや地元紙にも掲載されていない地域のエリア情報に精通しているのがメリットです。社長はじめ社員も地元が生活圏内であることが多いので、細かい情報を常にキャッチしています。そのため旬な情報を提供できます。

地域に根差した物件から探している人に見つかりやすいメリット

地域名を入力してインターネットで検索する人には見つかりやすいメリットがあります。これにより、検索の手間が省けるので不動産情報を閲覧する時間が長くなる可能性があります。

より精度の高い査定結果が得られるメリット

地元の特性を踏まえた査定額を出してもらえるので、成約価格と大差ないのがメリットです。現実味のある価格になります。

予算をあまりかけられないのがデメリット

あらかじめ予算に限りがあるので、広い範囲に募集はかけられません。また、広告媒体も限られます。そのため、影響力は大手の不動産売却業者と比較すると小さいでしょう。

情報量がそれほど多くないのがデメリット

地元に特化しているので、取り扱っている物件数も多くありません。そのため、多くの不動産情報に触れたい人からすると物足りなさを感じるでしょう。

全国的に募集をかけられないのがデメリット

全国的に募集をかけても広告宣伝費が回収できないので、地元を中心としたエリアに限って募集しています。そのため、見込み客を逃している可能性があります。

不動産売却業者の選び方のポイント

まずは複数社に見積もりを依頼してみるところから始めていきましょう。

興味がある不動産業者に見積もりを依頼する

大手の不動産売却業者だけ、地元密着型の不動産売却業者だけではなく、両方に見積もりを依頼しましょう。査定額を出してもらえたら、どうしてその査定額になったのかを丁寧に分かりやすく根拠を交えて説明してくれる営業担当であれば好感が持てます。

不動産業者の強みを知る

一言で不動産業者といっても、それぞれ強みが異なります。売却、賃貸、売買などの強みを知り、売却に強みがある不動産業者を選択しましょう。

まとめ

どちらが優れているという話ではありません。自分に合った不動産売却業者を選択しましょう。こちらのメリットとデメリット、不動産売却業者のポイントだけではなく、実際にサービスを利用した人のクチコミや評価があれば、そちらも参考にしてみましょう。やや主観的なコメントが目立ちますが、貴重な情報源となるのは間違いないでしょう。

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