株式会社リバティの口コミや評判
株式会社リバティ
住所:〒990-0025 山形県山形市あこや町3-6-8
TEL:023-635-1440
営業時間:10:00~18:00(水曜日は17時まで、土曜日は15時まで)
定休日:日曜日・祝日
山形県山形市に拠点を置く株式会社リバティは、不動産売買からアパート、テナント、マンションなどの斡旋・管理の業務などを行っています。また不動産の買取、土地分譲や空き家管理業務も行う地域密着型の不動産会社でもあります。今回はリバティの特徴などを紹介しましょう。
行政書士法務事務所を併設した不動産会社
不動産相続の際にはさまざまな専門家(弁護士・司法書士)に依頼しますが、行政書士も専門家の一人です。行政書士が不動産相続においてできることは、遺産分割協議書作成、遺留分減殺請求の意思表示、遺言書作成、相続人調査などです。
■遺産分割協議書
遺産分割協議書は、相続する対象者が何を相続するのかを記載した書類のこと。不動産相続の場合では、遺言書がないとき、相続する人が複数いるときに必要となります。
■遺留分減殺請求
遺留分減殺請求とは、遺留分を侵害された者が贈与または遺贈を受けた者に対し、遺留分侵害の限度で贈与または遺贈された物件の返還を請求することです。
■遺言書
遺言書には公正証書と自筆証書の2種類あり、いずれにおいても行政書士は証人となることができます。
■相続人調査
相続人を確定するために、被相続人の戸籍を取得して相続人調査をします。多くの戸籍取得が必要なケースもあり、行政書士など専門家への依頼が賢明です。
リバティは行政書士の事務所を併設し、これからも相続による財産の引継ぎがスムーズにできるように全力でサポートします。
山形市での空き家利活用に強い
不動産売買や建物の管理業務などを行っているリバティは、「全国空き家相談士協会の山形支部」に所属しており、空き家問題解決に向けた活動も行っています。
総務省の統計調査によると、空き家はすでに820万戸を超え、年間20万戸ずつ増え続けている現状です。2020年には1,000万戸になると予想されています。
2015年5月に「空き家等対策の推進に関する特別措置法」が全面施工され、空き家対策は重要な施策となっています。このようなことを踏まえて、2015年7月29日に「一般社団法人全国空き家相談協会」が発足しました。リバティでも空き家相談士の資格を取得し、顧客の大切な不動産を管理することに注力しています。
■「一般社団法人全国空き家相談協会」の取り組み
「一般社団法人全国空き家相談協会」の取り組みとしては、空き家・空地所有者への建物解体および宅地造成工事費用を全額支援し、空き家・空き地処分のための商品価値を高め、早期処分を図ることを目的としています。
対象不動産は、「市場性を有する不動産に限定」「無担保不動産であること」「売却希望価格が適正であること」となっているようです。あと解体処分コンサルティング契約、専属専任媒介契約の締結を原則とし、支援決定までの期間は2週間以内とします。そして支援費用回収期限は原則として支援工事完了後1年以内となります。
■空き家管理サービス
空き家管理サービスとは、山形県内、山形市近郊に住宅や土地などの不動産を持っていて、現在は他県、離れた場所に住んでいる人をサポートするサービスです。冬の積雪や水道の凍結、室内の雨漏りや外装の状態などのような心配事を、お客様に代わって対処や管理をします。
基本サービス内容(月額6,600円〈税込〉)としては、「毎月1回の通風清掃業務の実施」「水廻りの通水を実施」「雨漏り・水漏れの形跡の報告」「塗装・外壁、木部、鉄部の補修の必要性のチェック」「近隣からの申し出事項があった場合の報告」「ポスト内の広告チラシ処分」「台風・地震・大雪・火災・豪雨により被害が発生する恐れのある場合の臨時巡回」「玄関廻りの拾い掃き」「毎月の書面による業務報告(写真付)」「第三者の侵入形跡があった場合の報告」などが含まれます。
不動産売却の流れは8ステップで完結
リバティの不動産売却の流れは、売却相談から始まり8ステップで完結するようです。
ステップ1【売却相談】
不動産の売却を検討している人はまず売却相談をし、相場や諸経費を知ることから始めます。その際自分に適した売却方法を提案してもらえます。
ステップ2【査定依頼】
所有不動産がいくらで売れるかを調べるために、無料の価格査定を行うようです。
ステップ3【物件の確認・調査・査定】
現地や周辺環境の調査、建築基準法や権利関係、周辺の売出事例、成約事例などを調査し、価格査定を行います。
ステップ4【媒介契約】
不動産会社に不動産の売却を依頼する契約で、媒介契約書の内容を理解したうえで契約をします。
ステップ5【売却活動】
さまざまな売却活動を通して購入者を探し、実際に物件の見学をしてもらうようです。
ステップ6【売買契約の締結】
売主と買主が合意に至れば、契約関係書類を作成し売買契約を交わします。
ステップ7【引渡し準備】
残代金の受領日までに、隣地との境界確認、引越しや公共料金の精算などを済ませ、買主へ引渡せる状態にしておきます。
ステップ8【残代金決済・引渡し】
契約に定めた内容で物件の引渡しを行うようです。残代金の受領と同時に物件の引渡しを行い、売買契約はすべて完了となります。
リバティの特徴を紹介しました。大きな特徴としては、行政書士法務事務所を併設した不動産会社であるということでしょう。よって相続した不動産の売却を検討している人には、とても心強い不動産会社であるといえます。そして全国的に深刻な空き家問題に注力し、空き家管理サービスも行っています。空き家管理サービスは、これからも需要が伸びる可能性が大きいでしょう。